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YOSHITAKE
EXPE SPACE GUITAR EXHIBITION 2008
SOUND INSTALLATION EXPERIENCE
OSAKA EXPERIMENT
2008.11.03(mon)-11.11(tue) am11:30-pm7:30 |
SPACE
GUITARと名付けられた、エレクトリックギターの電気信号を、多量のコンパクトエフェクターで音響加工し、ライブ演奏で独創的な音響を奏でるサウンドアーティストYOSHITAKE
EXPE による、はじめてのサウンドインスタレーション展・音の体験・実験室の9日間。
今回の展覧会にあわせて、世界の真空管オーディオマニアが大注目する小松音響研究所が、全面協力のもと、特別にEXPEのために手作りで制作する『オール真空管サウンドシステム』を発表。これに加え、数台のギターアンプ、70個程のコンパクトエフェクターを配線し、毎日、毎時間、常に変化し続けるギターサウンドが、9日間散りばめられる。
サウンドインスタレーション展は、毎日11:00頃からセッティングが始まり、お昼時から19:00前まで、断続的に、音の体験や実験が行われる。また期間中は『EXPE茶屋』が出店され、玄米おにぎりやオーガニックティー、ベジおやつ、などのメニューで、細野ビルヂング裏の公園でもくつろげます。細野ビルヂンク2階のかわいい角部屋では、期間中、日没くらいから毎晩、映像プロジェクト"EXPEVISON"によるビデオインスタレーションの小部屋もオープンする。
熱帯雨林の不思議な光を体感できる、SIMPO(映像)+フクタセイゴ(イラスト)+EXPE(音響)による新作『RAINFOREST』を発表予定。夜は毎晩、19:00開場/22:30終了のプログラムで、EXPEと友人ゲストを迎えて、ライブや、真空管サウンドシステムでの音楽鑑賞会、トークショーなど、ミニイベントを開催。
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[出演予定者]
EXPE
チチ松村
灰野敬二
山塚EYE
沼澤尚
山本精一
西滝太
PARA
小松進(小松音響研究所)
ALTZ
BETALAND
ENITOKWA
IPPI
SIMPO
YA△MA 他 |
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11/9 日曜日の昼間(15:00-17:30)は、子供達を中心に、EXPE
SPACE GUITARシステムに、実際に触れたり奏でたりなど、楽器を使った体験ワークショップを予定。豪華な特別講師も参加予定。 |
[会場]
HOSONO Building ,OSAKA 細野ビルヂング
大阪市西区新町4-5-7 (長堀通×新なにわ筋 北西角)
(地下鉄千日前線・鶴見緑地線「西長堀駅」4C出口すぐ)
細野ビルヂングは昭和11年(1936年)建設会社細野組の本社として竣工された。細野組は明治・大正・昭和にかけて、大阪築港や御堂筋建設、市電敷設、架橋工事などの工事を請け負い、商都大阪の完成に尽力した。ビルの竣工当時は石材負業も行っていたため、上質な石材がふんだんに使われているのも特徴だ。
http://www.sgy3.com/hosonobldg/ |
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[細野ビルヂングとEXPE]
2004年、当時ライブ活動していたnutronで、とあるイベントに呼ばれてはじめて細野ビルヂングに演奏しに行ったのですが、音量が大きなバンドだったため、リハーサルの段階で、細野社長にあわてて演奏ストップするよう言われ何度も中断され、普段の演目が出来ず困り果て、最終的に椅子に座り、小さな音で演奏したのです。演奏終了後、それまですこし怒っていた細野社長が「本当に素晴らしかった、感動した」と言って握手してくれた事が、とても嬉しく印象的でした。4年ぶりに細野ビルヂングの前を通りがかって、細野社長を見かけたので挨拶すると、憶えていてくれて、僕のはじめての『音の展覧会』を細野ビルヂングで開催する運びとなりました。歴史的建造物の文化財としても重要な建物ですが、フォルムが細部まで美しく、そして懐かしい不思議な空間で、細野ビルヂングとしてもはじめての9日間という長い期間使用を、快諾してくれた事、喜びとともに、細野房雄社長に感謝します。
EXPE
[注意事項]
館内は終日禁煙となっております。建物を大事にするため、ビル内では、壁に触れたり、もたれかけないで下さい。喫煙・飲食は指定の場所でお願いします。また期間中は『音の展覧会』のため、騒音を出さないよう、お気をつけ下さい。
<サウンドインスタレーション展>
今回の展覧会にあわせて、世界の真空管オーディオマニアが大注目する小松音響研究所が、全面協力のもと、特別にEXPEのために手作りで制作する『オール真空管サウンドシステム』を発表。これに加え、数台のギターアンプ、70個程のコンパクトエフェクターを配線し、毎日、毎時間、常に変化し続けるギターサウンドが、9日間散りばめられる。
11/3〜11/11 毎日11:00よりセッティング開始、お昼時から19:00前まで、断続的に、音の体験や実験が行われる。
(11/9はワークショップの為、15:00前まで)
入場無料
[インスタレーション展覧会にあたって]
これまでに、ライブハウス、コンサートホール、クラブ、ディスコ、野外音楽ステージ、映画館、美術館、ギャラリー、カフェ、学舎、廃墟、神社仏閣、遺跡、無人島など、様々なシチュエーションで、ライブ演奏を行ってきました。即興演奏が主体の活動だし、当たり前とも言えますが、毎回、2度と同じ演奏はありません。場所やそのスペースが持つ独特の雰囲気、居合わせた人、そして流れていく時間を大切に思えば思うほど、ライブ演奏の持つ空間性に興味が深くなっています。同時に、観客・オーディエンスを相手にする生演奏ではなく、ひとつの造形物のような、自然現象のような、ぽつんと置かれたような、そういう演奏や空間作りに興味があり、これら2つの要素は、実際には矛盾するような、存在するならば、絶妙なバランスを計ったライブ演奏と言えるかも知れません。今年の2月末、原宿ラフォーレの持つギャラリーLAPNETSHIPにて、友人であり、素晴らしいコンピュータグラフィックデザイナーIPPI君の個展の際に、10日間のライブインスタレーション展を行いました。この時に得た、経験やアイデアを発展させた、音の空間作りを、演奏活動の実験場を、今回フィードバックさせる形で、おこがましくも展覧会と銘打って開催することになりました。展覧会と言っても、いつも同じものが配置される訳ではなく、スペースにはギターを演奏する僕がいて(いない時はその場で録音された音のループが)、たくさんの機械で変調されたエレキギターの信号が、あちこちのスピーカーから止めどなく流れ続けることでしょう。購入したり、借りたり、貰ったりした、沢山のコンパクトエフェクターを、毎日・毎時間、どのように配線し出音するかは、その時々の天気や時間、あるいは気分で変わってくるでしょう。演奏されたギター信号は、たくさんのループマシンを使って、その場で録音され、繰り返し音が流れ続けます。その音を聴いて、また、新たな音を加えたり、消していったり、僕自身もループマシンとなって、期間中は音と一緒になって遊ぶつもりです。音に浸って、ゆっくり過ごせる時空間を楽しんでもらえたら嬉しいです。自宅の庭に生えてるレモングラスのハーブ茶も用意してます。
EXPE |
<EVENT
PROGRAM>
夜は毎晩、EXPEと友人ゲストを迎えて、ライブや、真空管サウンドシステムでの音楽鑑賞会、トークショーなど、ミニイベントを開催します。
19:00開場&開演/22:30頃終了 参加費:2000円(1drink付)
11/3(月)ヨシダダイキチ・小松進(小松音響研究所)・EXPE
11/4(火)山塚EYE・YA△MA・BETALAND・EXPE
11/5(水)ALTZ・EXPE
11/6(木)山本精一・EXPE
11/7(金)沼澤尚・ENITOKWA・EXPE
11/8(土)沼澤尚・西滝太・EXPE
11/9(日)チチ松村・丸橋基・横山犬男・EXPE
11/10(月)PARA・VJ SIMPO ※PARA、山本精一はスケジュールの都合の為、欠席となりました。申し訳ありません。
11/11(火)灰野敬二・EXPE
11/3(月)[祝・文化の日]
EXPE SPACE GUITARの即興ソロライブと、インドの弦楽器「シタール」を、インド古典音楽にとどまらず現代音楽的にも、安定したテクニックで演奏する、ヨシダダイキチ
シタールソロコンサート。EXPEとのミニDUOセッションもあり。真空管アンプシステムの制作者、小松音響研究所の小松進氏による、真空管と音のお話。実際にレコードやCDをかけて音楽鑑賞もします。
11/4(火)
説明不要のアーティスト、ボアダムズの山塚EYEと、アメリカ村のカリスマレコード店「NEWTONE RECORDS」よりスーパーウーマンDJ
YA△MA、伝説のパーティー「EEP」コンビ2人による、真空管アンプでゆったりした、適音量で聴くための選曲の夜。パーティー空間を次元上昇させるVJマスター、BETALANDによる色彩感あふれる映像と、EXPEのライブや選曲もあります。
11/5(水)
極上のエレクトリックダンスミュージックを、世界中にリリースし続ける奇才、ALTZと、EXPEによるDUOセッション。ALTZによる、ターンテーブルとCDJのビートや電子音に、EXPEのスペースギターやサウンドコラージュが被さり、ゆったりとした音の旅を。また、真空管アンプシステムで、ALTZ、EXPEの愛聴盤を聴くコーナーも設けます。入場者の中で希望者の方も、レコード/CDを持って来て下さい。(定員数あり)
11/6(木)
関西アヴァンミュージック界の重鎮であり、ROVOや羅針盤、EXPEも参加するPARAなど、様々なプロジェクトのギタリスト、山本精一のインスタレーションパフォーマンス。EXPEのソロライブ、2人のDUOセッションもあり。また、真空管アンプシステムで、山本精一、EXPEの愛聴盤を聴くコーナーも設けます。入場者の中で希望者の方も、レコード/CDを持って来て下さい。(定員数あり)
11/7(金)
渡米時代に、チャカカーンやアースウィンド&ファイアーらとツアー活動し、現在ありとあらゆる現場でひっぱりだこの、日本を代表するスーパーグルーヴドラマー、沼澤尚。EXPE
SPACE GUITARとの出会いによって、2007年末より、EXPE+沼澤尚DUOが自然発生的にスタート。今回は、繊細かつグルーヴ感あるエレクトリックミュージックを、日本のみならず、ギリシャやヨーロッパで活躍する、ENITOKWAも加わったTRIOセッション。
11/8(土)
渡米時代に、チャカカーンやアースウィンド&ファイアーらとツアー活動し、現在ありとあらゆる現場でひっぱりだこの、日本を代表するスーパーグルーヴドラマー、沼澤尚。EXPE
SPACE GUITARとの出会いによって、2007年末より、EXPE+沼澤尚DUOが自然発生的にスタート。今回は、PARAやSUSPIRIAをはじめ、今や様々なシーンで絶大な信頼を寄せられる、シンセサイザーの魔術師、西滝太が加わったTRIO編成でのライブ。
11/9(日)
今年結成30周年を迎える、アコースティックギターデュオ、GONTITI(ゴンチチ)のチチ松村さんが、ツアーの合間にかけつけてくれます。チチさんによる、ウクレレと歌
ミニ演奏会、和みましょう。EXPE SPACE GUITARシステムにチチ松村さんが挑戦も?!?!そして、チチ松村さん、アメリカ村にあるワールドミュージック音楽蛇口「Plantation」店主
丸橋基さん、東心斎橋「JAZZBO RECORD MART」店主 横山犬男さん、3人によるトークショー『しりとりお題DJ合戦』にも期待が膨らみます。
11/10(月)
山本精一(guitar)、YOSHITAKE EXPE(space guitar)、千住宗臣(drums)、西滝太(synthesizer)、家口成樹(keyboard)、故CHINA(soul)からなる、「脳細胞を筋肉にして踊る、数学的ダンスミュージック」スーパーユニット、PARA。今年はFUJI
ROCKをはじめ、様々なイベントに出演した。今回は、細野ビルでの演奏に際して、PARAの、現代音楽的・室内楽的な部分を強調させ、ミニマルミュージック的な反復を繰り返す、人力リミックスに挑戦する予定?!?!映像はPARA関西圏ライブでお馴染み、VJ
SIMPO。
11/11(火)
1970年代より活動を続ける、日本を代表する前衛ミュージシャン、灰野敬二と、EXPE SPACE GUITARによるDUOライブ。今年6月末、東京六本木SUPER
DELUXEにて開催された、現代ギタリスト20人が集まるイベントにて、突如として現れたこのギターデュオによる、不思議な音の融合が、遂に大阪でも実現される。大音量ノイズミュージックや轟音ではない、ゆったりとした微音による、2時間以上にわたる音絵巻を転回させる。
<Work Shop for
Children> ※予約を開始しました!(2008.10.10)
11/9(日)15:00-17:30
子供達を中心に、EXPE SPACE GUITARシステムや、KIDS用ドラムセットなどに、実際に触れたり奏でたり、楽器や機械を使って音で遊ぶ、体験ワークショップ。(豪華な特別講師も参加予定)
参加条件:3才〜の自称子供(小学生未満は父兄同伴者が必要です)
楽器やバンドに興味があるが未経験の大人は若干名OK
参加費:2000円
予約方法:先着、定員20〜30名(メールにて簡単な質問あり)
受付:専用予約フォームからご予約下さい。→こちら 終了しました。 |
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<小松音響研究所・EXPECIAL!!
オール真空管式サウンドシステム>
世界の真空管オーディオマニア界では知る人ぞ知る、小松音響研究所代表の小松進氏と、SPACE GUITAR PLAYER
EXPEの出会いにより、2008年7月に完成された[EXPE 6ch LINE AMP]は、FUJI ROCK
FESTIVAL 2008(PARA)など、すでにEXPEのライブステージにて使用されている。足もとで存在感ある輝きを放つ、ハンドメイド真空管プリアンプにより、さらに倍音豊かなギターサウンドに生まれ変わっている。さらに現在、オール真空管構成、2way
Multi System、ハンドメイドの大出力の管球式パワーアンプを制作中。小松氏の所有するスピーカーシステムも譲られ、完成される『小松音響研究所・EXPECIAL!!オール真空管式サウンドシステム』が11月の展覧会にて初披露される。 |
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[小松さんと真空管について]
小松さんと、小松音響の真空管アンプとの出会いは、ほんのつい最近のこと。シンクロニシティという現象のように、パタパタと必然的に事が起こって、瞬く間に、自分専用のプリアンプが出現しました。もともと僕は、真空管ギターアンプを愛好していたのですが、年間130本以上の過酷なライブツアー生活に耐えるのは、トランジスタ式アンプ使用しかありません。小松さんハンドメイドの、真空管プリアンプを通して演奏をしてしまったら最後、音の最終出口がトランジスタアンプだとしても、真空管を通った、あの独特で暖かく、高音は耳に突き刺さる事がなく、低音は身体に心地よく振動し、最新機材のデジタル臭さも滑らかなアナログ信号となって出力されるので、もう手放せなくなっています。また、真空管の型番やメーカー、作られた年式モノを、取り替えるだけで、まるで違ったキャラクターになります。今はあれこれと、ギターソロにはコレ、ベースサウンドにはコレ、ボコーダーにはコレ、、という様に、管を取り替えてみて実験する楽しみにもハマってます。それならば、音の最終出口まですべて真空管で構成される、理想のサウンドシステムになったら、どんなに気持ち良いだろう。。そんな妄想が頭からひと時も離れなくなってしまい、東京笹塚にある、小松さんの工房に通って、真空管パワーアンプの音の魔法に取りつかれてしまった僕は、ついにオール真空管アンプの導入に踏み込んでしまいました。小松さんと、アシスタントのちいちゃん、に東京での僕の演奏の機会に何度も足を運んでいただき、エンジニアと音楽家として、という付き合いを超え、愉快な真空管ファミリーの輪に入れてもらって、毎回、楽しく音でコミュニケーションさせてもらってます。小松さんはエンジニアと言うよりも、時に可愛らしく、時に鋭い、職人気質なアーティスト、その弟子のちいちゃんは、小松さんの魂の兄弟のようにも見え、微笑ましく、いつも元気を貰ってます。
小松さんのハンドメイド真空管アンプは、製品と言うよりも、芸術作品と言える。音の素晴らしさだけでなく、この世に1台しかない、その1つ1つの個性的な、美術品のようなルックスにも大注目して貰いたい。おそらく、今回の展覧会は、小松音響研究所・小松進の展覧会とも言えるのだから。僕自身も、小松さんの新しい芸術品の完成を、音だけでなく、見た目にも、心待ちにしています。完成されたシステムは、ギターアンプ専用というよりは、豊潤な音質を誇る、高級オーディオアンプとしてのサウンドシステムのため、期間中は、ゲスト出演者や来場者の持ち込む、愛聴盤レコードを鑑賞する時間も設ける予定です。制作者の小松進さん、弟子の川口智恵子さん、お二人も、期間中は会場に駆けつけてくれます。あなただけの真空管アンプの制作の相談にものってくれるかも?!?! EXPE |
[EXPE真空管サウンドシステム制作にあたって] 小松音響研究所
代表 小松進
昨今、音楽の保存・電送にデジタル化が進み、記録メディアも急速に変化しつつある。その中でライブすなわち現場の音は、一体どうなっていくのであろうか。現代が抱えている問題は、再生・再現の一点につきると考える。多種多様な音楽データを空間に解き放つ音響再生技術は進歩したのだろうか。楽音ばかりでなく、友人宅やあらゆる生活空間で日常われわれは、果たして美音に接しているであろうか。豊富な音楽信号データの中から人々は、限られた時間、人生そのものに選択を余儀なくさせられる。なぜなら音楽のない民族はいないからだ。自己の経験から記録メディアがCDやレコードの場合、反復にたえたり愛聴するものは、数十枚であろう。脳内の音楽データが多数存在することも事実であるが、そのデータ音が、空間に満たされたとき人間は、幸せを感じる。何故だろう。新たなライブ・演奏の現場の音においても同じ事が言える。未知のものに対しても判断する能力がある。何かが音楽になる瞬間に人は立ち合いたいのだろう。出音はやがて消える。その短い時間の中に人々は何かがあると想う。EXPEさんが、現行PAシステムの中に真空管で作った6チャンネルSRPP方式ラインアンプを挿入して出した音の感激が、彼をオール管球式アンプの再生装置の夢へとかりたてた。彼の音響のように比較的大出力を望むものには、完全A級システムで対応するのはかなり難しいので、現今世界のアンプが、D級に移行する中で、あえて終段(ファイナル)ブースターアンプは、B級でチャレンジしようと思う。ドライバーアンプは、むろん純A級の4チャンネルで、動作は、2チャンネルマルチアンプによるものだが、デベイディグネットワークは、CR型の−6dB/octとする。小松音響研究所では、パーソナルな音楽再生、店舗などたくさんの人々に管球式アンプを作ってきましたが、男女ともどもアンプを手にした人間のそれ以降の生活などが、いつも気になっております。その個人データも多数あります。現在社会の中で、家庭における、手づくり実用機器製品は、真空管アンプだけになってしまいました。最も大切なことは、周囲の友人に喜んでもらえることだと思います。マンツーマンで聴く音楽、実生活も違った人たちの"音"のめんどうをみるのは、大変です。寝る時間はありません。演奏者はリスナーです。フィードバックルーループの中に自分をさがしているのでしょう。オーディエンスも同じです。それにしてもよくもまあ1本の信号ラインの中にあれだけ多数の音楽情報、楽音が、入っているのか、不思議です。測定上特性は悪くなったにもかかわらず、その再現された音響現象を快く感じるのは、メカにはない人間のみの特性だと思います。EXPEさんの個展には、小松音響、全面協力です。DJタイムには、好きな音楽をたっぷりかけてもらいます。 S.Komatsu |
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<"EXPEVISION"
VIDEO INSTALLATION『RAINFOREST』>
EXPEの、音と映像のコラボレーションプロジェクト"EXPEVISION" 細野ビルヂンク2階のかわいい角部屋では、期間中、日没くらいから毎晩、映像プロジェクト"EXPEVISON"によるビデオインスタレーションの小部屋もオープンします。熱帯雨林の不思議な光を体感できる、SIMPO(映像)+フクタセイゴ(イラスト)+EXPE(音響)による新作『RAINFOREST』を発表予定。(入場無料/夜のイベント中はイベント料金が別途必要です) |
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<EXPE茶屋・物販コーナー>
期間中の11:30頃から22:30まで、『EXPE茶屋』が出店されます。玄米おにぎり、オーガニックティー、玄米珈琲、ベジおやつ、などのシンプルメニューで、ランチや夕食代わりに、小腹がへった時にご利用ください。EXPE自宅に生えるレモングラスハーブティーも記念に是非!!夜のイベントでは、お酒も販売します。飲食は所定の場所でお願いします。細野ビルヂング裏の公園もおすすめ。
また、物販コーナーにて、EXPE関連のCDや、新作DVD、限定ライブCDやDVD、Tシャツ、、など販売予定。EXPEのライブや展覧会で実際に使用されている、DICO
MUSIC製ハンドメイドエフェクター「シーケンサーフィルター」も実演販売されます。 |
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nutron/spectra |
expe/teera |
para/curriculum |
<企画・制作>
YOSHITAKE EXPE(WWW.NUEXPE.COM)
<協賛>
小松音響研究所 細野ビルヂング アサヒ精版印刷株式会社 Silence Audio Recordings DICO
MUSIC FRANK
<お問い合わせMAIL>
nuexpe(a)gmail.com ←(a)のところを@に変えて送信して下さい! |
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